「Uh maronn!」(発音:ウー・マロンン!)
ということです。
「Madonna」というのは、マリア聖母です。
結構ステレオタイプですが、イタリア人はビックリするとか、ありえなく怖いことがある時に「Mamma mia」(発音:マンマ・ミーア!)と言い出すのです。
聞いたことあるでしょう?
イタリア語版にはないかもしれませんが、外国人の友達にSuper Marioさんが負けたらそう言っちゃうと聞きました。
*めっちゃアメリカ人っぽいイタリア語だけどね*
きっかけは、次のようだと思いました。
Mammaというのは、多分、「ママ、お母さん」じゃなくて、確かにマリア聖母だという気がします。イタリアはカトリックの国だから、そのキリスト教の教派によりマリア様が世界の皆の「母」だと思われています。
それに、死んだら天国に入ることは簡単ではありませんが、
親戚などが亡くなった人の為にマリア様へ祈れば
神様へ斡旋されるだろうと教えられています。
*伝統的な図像学によると、
マリア聖母は決まって絵画の上にいてキリスト赤ん坊を抱きしめる一方、
下に煉獄で燃えているマリアへ祈る亡くなった人間が居る*
やっぱり、神様へ直接に話しかけても
あんまり効果はないらしいですね(プロテスタント教派はそう決して思わないから聖人もマリア聖母も役割はないと論じているけど)。
マリア聖母は「斡旋の聖人」だということですよ!
観音とも共通点wwww
だから、イタリア人の人生の中で
何か怖かったり困ったりすることがあれば「Mamma mia!」(「(私の)お母さん!」)、つまり「お母さん、助けて!」と言います。声をかけると、マリア聖母、つまり母が助けてくれるかもしれません。
ここから「Mamma mia」とか「Madonna (Mia)」という表現の発生が分かりやすくなるでしょう。
では、この曲を知っている人!
あと、音声的な現象も変化に関係があります。
南イタリアのあっちこっちで、特にナポリ弁の領域で「Rotacismo」という現象が今でも発展中です。
それは「D」(ダ・ディ・ドゥ・デ・ド)が段々「R」「ら・り・る・れ・ろ」に変わることです。だから、Madonnaは現代のMaronnaとなったのです。
(詳しく、ここのリンクへ参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0)
最後に、ナポリ弁は原則として、
言葉の最後の母音が無音になるという現象もあります。
だから、Maronna が Maronnになります。
要するに、イタリア語標準語の
「Oddio」(オッディーオ)「Oh mio dio!」(オ・ミーオ・ディーオ)
と近いです。というのは、Oh my god!!!
まだ納得していませんか??では、もう一つ教えてあげます!
「Mamm ro carmn!」(発音:マッム・ロ・カルミヌ)
イタリア語だと、「Mamma del Carmine」か、「Madonna del Carmine」ですが、標準語であまり言わない気がします。こういう表現は主にナポリの辺りでよく使われますが、南イタリアのどこでも言います(プリア州など)。
観音と同じように、
マリア様も一人なのに何種類もの呼び名があります。それは、マリア聖母は姿を現した場所や現れた時のマリア様の独特な特徴(王冠や服装など)によります。
ナポリ市には何世紀も前から有名なCarmine(カルミネ)大聖堂があります。
そこでは毎年、花火の祭りが盛大に行われ、大聖堂の主聖人のマリア聖母への
尊敬を示しています。
だからナポリ人は特に、何か困ったことはあればカルミネ大聖堂のマリア様へ呼びかけます。
で、前教えた通り、Madonnaはママとなり、「カルミネのマリア様!」じゃなくて、「カルミネの母!(助けて)」という凄く普及していた感動表現です。
*上のマリア聖母はカルミネ種です*
*もちろん、「ro」は
ロータシズムで「'do」だったけど、
標準語の「del」(英:「Of the」)ですよ*
Siani: Non riesco a tenerla dentro. a qualcuno devo dirlo. Credo che anche per te sarà devastante. Papà ha un'amante.
シアーニ君:もう我慢できないんだ。やっぱ打ち明けないと。。君にもショックになると思う。父は愛人いるのよ。
Sorella: Papà?! Io ero rimasta a mamma che era innamorata di un suo alunno...
妹:父って?だって、母は自分の生徒に惚れたって知ってたけど。。
Siani: No, papà con una rossa....?!... Mamm caccos? [伊:Mamma cosa?!]
シアーニ君:や、父は紅毛に。。。はっ?母ってナニ??
Sorella: Mamma! E' innamorata di un suo alunno!
妹:母よ!生徒が好きだって!
Siani:... Garibaldi...
シアーニ君:ガリバルディか。。。
Sorella: Quale Garibaldi! Battistero, quello che viene a fare le lezioni a casa.
妹:ちがーう!バッティステーロ君、母が家庭教師してあげる生徒ってさ。
Siani: Ma mamma mia o mamma tua?
シアーニ君:ちょっとまって、君の母か俺の母、どっちの話?!
Sorella: Mamma nostra!!
妹:私達の母よ!!
Siani: MAMM RO CARMN!!!
シアーニ君:マッム・ロ・カルミヌ!!!
*これはナポリ人が大好きなコメディアンの
Alessandro Siani(シアーニ・アレッサンドロ)の映画からのギャグだ。
自分の母でビックリしたことをカルミヌのマリア聖母と言葉遊びにしたのねww*
どうでしたか?
面白かったらどうぞ評価ください!
日本語を間違えたら教えてください~~
もし他の言葉を解説して欲しければコメント下さい!
ちなみに、
イタリア語のMadonnaの語源は?
「Ma」 (「私の」)+ 「Donna」 (「女」、貴婦人)の複合の結果みたいです。
マリア聖母は確かにどんな人間でも「自分」の心の中のただ一人の大切な女か!
(http://it.wiktionary.org/wiki/madonna)
他に参考のリンク:
> http://www.volgarmente.com/termine/uh-maronn
> https://www.youtube.com/watch?v=Qg9J_cGCmxc 外国のドキュメンタリーのパロディーとしてナポリ弁吹き替えされた:「ウーマロンン」とは 1:20 からだ。
> https://www.youtube.com/watch?v=Rm37pzFl1Xs 有名な現代ナポリ弁カンツォーネのMario Merola(メロラ・マリオ)氏は歌手。マリア聖母への歌。
> https://www.youtube.com/watch?v=qsazi4Rn-z4 イタリア全国的に有名で最近亡くなったPino Daniele(ダニエーレ・ピーノ)氏は歌手{イタリアの音楽に画期的なアーティスト}。この歌には、「マロンナ・ミーア」とは本当のマリア聖母じゃなく、「最悪、どうしよう!」という意味だ。バイクを奪われたから、Maronna mia!!って感じだよねww



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